バナジウム&オニオンの効果


![]() ![]() |
バナジウムとは、カルシウムやマグネシウムなどと同じミネラル成分の一種で、自然界では玄武岩などの塩基性岩に多く含まれている、微量金属元素です。
人間の体の中にも50~200μg存在していて、主にじん臓、肝臓、せき髄、骨、睾丸、肺などに集積されています。 人体でのバナジウムのその生理作用ははっきりとはしていないながらも、インスリンと同様、血糖値を下げる働きをするのではないかと考えられており、すなわ ち糖尿病に効果があるともくろまれていて現在多くの研究機関でその効能の解明が行われているミネラルです。 その他にも、コレステロール値を下げる効果、血 圧を下げる効果もあるのではないかと考えられています。 さらには体内の有害毒素や老廃物の排出を促す作用もあると考えられており、これがはっきりすればデ トックス効果のある新成分としてきっと健康食品・ダイエット食品等で活躍することでしょう。 |

![]() ![]() |
このようにさまざまな活躍が期待されているバナジウムですが、沢山摂取したほうがいいのかどうかといいますと、ちょっと微妙です。
ヒトでのバナジウム欠乏症はまだ報告がないのが実情で、動物では成長不良、生殖機能低下などの機能障害が見られたそうです。 バナジウムは、パセリ・ディルなどの香草、黒コショウなどの香辛料、マッシュルーム、ホヤなどの貝類やエビ・カニといった甲殻類に多く含まれますが、元素 バナジウム自体は、猛毒ですので安易に摂取しようとはしないように。特に、経口より呼気摂取したときのほうが毒性が強くなると言われています。 もちろん、 ミネラルウォーターに含まれる程度でしたらミネラルとしてちゃんと体によい働きをしてくれるに違いありません。 このバナジウムは、ハンラ山の地下水に多く含まれていることが判明して、ハンラ山系のミネラルウォーターはこれを謳うものが多く出ています。 もともと、各地で 名水と謳われている天然水がすっきりとしておいしいのに加え、(おそらく)糖尿病などにも効能があるとなれば、沢山のミネラルウォーターの中からこの名水 を選ぶ理由にはなります。 |

![]() |
人間の体内に、50~200μg程度存在しています。
また、金属元素としてのバナジウムには毒性があり、吸気として吸い込むと呼吸器系疾患(気管支炎・気管支痙攣・喘息など)を引き起こす場合があります。 玄武岩などの塩基性岩に多く含まれています。 |

![]() |
バナジウムの発見者は、メキシコのデル・リオです。
最初の発見はデル・リオ(1801年)でしたが、この時はクロム化合物の一種だとして撤回されてしまい ました。 後に、1830年スウェーデンのセフストレームが再発見しました。 北欧神話の美と豊穣の女神バナジスにちなんでバナジウムと命名されました。 |














